健康づくり企業の紹介
健康づくりに役立つ取組みを紹介します
桜井建設株式会社
平成30年度 「とやま健康経営企業大賞」 受賞企業
平成30年度 健診状況
- 定期健診-受診率100%、有所見者率80%、有所見者への保健指導率89%
- 特定健診-受診率100%、特定保健指導実施率100%
- がん検診-胃がん41%、肺がん100%、大腸がん100%、乳がん40%、子宮がん33%
評価ポイント(主な取組み)
- 毎朝ラジオ体操の実施
- 運動・食生活・健診・禁煙等に関するポスターの掲示や資料の配布
- 各種飲み物の糖分やカロリーの目安を掲示
- 40歳以上5歳毎の年齢の節目の従業員には、会社が費用を負担し、人間ドックを実施(節目以外は、助成金を支給)
- インフルエンザ予防接種全額補助(本人のみ)、社内で予防接種実施
- 従業員の喫煙状況の把握(アンケートの実施)
- 血圧計、体重計等を記録用紙とともに配置
健康づくりReport
課題から運動・食生活の取り組みへ
課題から運動・食生活の取り組みへ
企業全体の健康診断結果から、従業員には血圧が高い人や中性脂肪の高い人が多いことがわかり、企業の課題として「運動」と「食」への取組みが必要だと考えた。「運動」への取組みとして、階段カロリーステッカーを使い日常的な階段利用を促進したり、ラジオ体操を実施し、生活の中で活動量が増えるよう工夫した。また、「食」への取組みとして、各種飲み物の糖分やカロリーの目安を掲示して、意識付けを図ったり、旬の野菜を使ったヘルシーな食事のレシピを毎月従業員へ提供している。
ラジオ体操
階段カロリーステッカー
健康意識を高める掲示物
全従業員に定期的な普及啓発を実施
給与明細の封筒に健康に関するチラシを同封することにより、毎月従業員全員に健診や再検査の重要性、病気、運動、食、感染症予防など、健康づくりに関する様々な情報提供を行っている。
普及啓発だけではなく、社内に体重計、血圧計を設置し、従業員自身が健康管理を実施できるよう配慮した。また、40歳以上5歳毎の年齢の節目の従業員には、会社が費用を負担し、人間ドックを受診してもらったり、
社内でインフルエンザの予防接種を実施するなど、制度面からも健康づくりを推進している。
健康情報記載チラシ
血圧を自ら測る従業員