とやま健康ラボ»熱中症対策
富山県の現状
本県の健康寿命や生活習慣病の現状を正しく理解し、改善に向けた取組みを行っていきましょう。
「健康寿命」とは、健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間のことです。個人の生活の質を低下させない、医療や介護にかかる社会保障費などを増やさないためにも、「平均寿命」だけではなく「健康寿命」も延ばしていくことが必要です。
日本人の平均寿命は世界のトップクラスですが、これからは「健康寿命」にも着目を!
生活習慣病を知ろう!
富山県民の健康課題
生活習慣病は、「食習慣、運動習慣、休養、喫煙、飲酒等の生活習慣が、その発症・進行に関与する疾患群」のことを言います。
富山県の死因別の死亡割合を見てみると、がん、心疾患、脳血管疾患などの生活習慣病による死亡の割合が増加しており、総死亡数の約半数を占めています。
また、介護が必要となった主な原因についても、脳血管疾患をはじめとした生活習慣病が多くを占めています。
寝たきりなどの不健康な期間を減らし、健康寿命を伸ばして、いつまでも元気で自分らしく過ごすためには、望ましい食生活や運動習慣など毎日の生活習慣の積み重ねが大切です。
特に、生活習慣の基本でもある「栄養・食生活」や「身体活動・運動」の指標において、野菜摂取量の不足や食塩の過剰摂取、身体活動量の不足などの課題があります。
出典:(県)令和3年県民健康栄養調査、(国)令和元年国民健康・栄養調査
富山県の生活習慣病の詳細については、以下のページをご覧ください。
本サイトでは、気軽に生活に取り入れられる食事や運動など、県民の皆さんの健康づくりに役立つ方法や県内企業における健康づくりの取組みをご紹介していきます。
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