健康づくり企業の紹介
健康づくりに役立つ取組みを紹介します
株式会社 ゴールドウインテクニカルセンター
平成26年度 「元気とやま健康づくり企業表彰」 受賞企業
平成25年度 健診状況
- がん検診-胃がん87%、乳がん92%、子宮がん97%、肺がん100%、大腸がん87%
- 定期健診-受診率100%、有所見者率58%
- 有所見者への保健指導率100%
評価ポイント(主な取組み)
○高い健診受診率・保健指導率。敷地内禁煙
○社員食堂でのヘルシーメニューの提供、運動会やヨガ教室などによる運動習慣の定着など、総合的な健康づくりの取り組みを実施
- 社内運動会(社員組織が主導し、例年ほぼ全社員が参加)
- スポーツ親善大会(他県の社員も交えた野球、サッカー、テニスなどの競技大会の実施)
- ヨガ教室(業務終了後に講師を招き、週1回開催)
- 社員研修旅行(ゴルフ、トレッキング、登山などスポーツをテーマとした体験型)
- 栄養事業(健康・栄養情報コーナーの設置、塩分・カロリーの表示、毎週1回ヘルシーメニューの提供、県厚生センターと連携したセミナーやからだ年齢測定等の実施)
- ウォーキングキャンペーン(期間中に歩数計で記録した歩数に応じて景品を進呈)
- 健康教育(健康運動指導や健康講話)
- 禁煙・分煙対策(敷地内禁煙)
健康づくりReport
スポーツや健康づくりに高いモチベーション
運動会は、出勤日にほぼ全員が参加して行う。
スポーツや健康づくりに高いモチベーション
各種のスポーツウエアや用品を製造・販売しているゴールドウインは、創業以来「スポーツのある豊かな暮らしを築き上げること」を企業理念としてきた。その行動指針となるのが「スポーツ・ファースト」。スポーツを一番に考え、心から愛し、自ら実践し、そしてスポーツの力を信じることである。「ですからスポーツや健康に対する社員の意識はとても高いですね」と話すのは、三辺隆宏さん。同社は社員の健康づくりのために様々な企画を行う委員を拠点ごとに置いており、三辺さんは富山の委員だ。「サッカー、登山など、同好会の数は13以上もあり、活発です。毎年秋には、スポーツ親善大会といって、サッカーやテニスなどの競技会を小矢部で開催し、全国から集まります」。スポーツに関わる事業を行っていることもあり、日頃から健康づくりに対する社員のモチベーションは高く、また会社の理解もあって健やかで楽しく働ける環境が整えられている。
自分でもサイクリング同好会を
立ち上げたという三辺さん
イベントにも積極的に参加
また、社内運動会も大きなイベントだ。運動会というと、たいてい休日に行うものだが、同社では出勤日に開催しているのが大きな特徴である。ほぼ全社員が参加し、家族連れも多いという。スポーツを通じて親睦を図るいい機会になっている。「平成20年、社員から要望があってヨガ教室をスタートしました。女性が多いですね」と三辺さん。週1回、業務終了後に講師を招いて行っているという。また、平成25年、世界禁煙デーの日にあわせて敷地内を全面禁煙にし、禁煙支援プログラムも無償でサポートしているなど、健康的な職場づくりに配慮。一方では「おやべリレーランや富山マラソンでは参加するのはもちろんですが、ボランティアとして運営をサポートしています。それが私たちの役割でもあると思っていますから。とにかく体を動かすことが好きな社員が多いので、スポーツに関するイベントには積極的に参加しています」と三辺さんは話す。
社員の要望からスタートした
ヨガ教室
スポーツイベントにも
多くの社員が参加する
スポーツイベントへ社員で参加するのも
いい方法かもしれません
Voice~社員の声~
「体を動かすことに積極的な社員が多いですね」と話す高田昌和さん
運動会は富山で働くみんなの親睦として始まりましたが、ずいぶん規模が大きくなりました。私もみんなと一緒に積極的に参加しています。仕事柄、スポーツが好きな人は多いです。社会人になると運動する機会はどうしても減りがちになりますが、社内には運動しようという雰囲気がありますね。私も昔のように体を動かすことが難しくなってきましたが、できるだけ運動しようと心がけています。環境や体制が整っているのもありがたいですね。