健康づくり企業の紹介
健康づくりに役立つ取組みを紹介します
中越パルプ工業株式会社
平成30年度 「とやま健康経営企業大賞」 受賞企業
平成30年度 健診状況
- 定期健診-受診率99.9%、有所見者率22%、有所見者への保健指導率-%
- 特定健診-受診率100%、特定保健指導実施率64%
- がん検診-胃がん99%、肺がん100%、大腸がん99%、乳がん12%、子宮がん20%
評価ポイント(主な取組み)
- 歩く健康づくり『あるろく』を展開し、毎日歩数を登録して、抽選で景品を進呈
- 中パフェスタ(健康イベント)を実施し、従業員とその家族も参加
- 社内食堂メニューの栄養成分表示(エネルギー・脂質・塩分・たんぱく質を記載)
- 産業医による講演会(メンタルヘルス含む年3回程度)
- 安全衛生に関するニュースを年間約400件メール配信(内容:健診、熱中症等含む)
- 血圧計の設置
健康づくりReport
2008年から続く従業員と家族の健康づくり
2008年から続く従業員と家族の健康づくり
従業員・家族の健康を第一に考え、「自分の健康は自分で守る」をテーマに、2008年に健康宣言を実施。健診受診率は100%であったが、当時は有所見者の2次健診受診率が低かったため、会社と健康保険組合が連携し、上司を通じて2次健診を受けるように指導した。その結果、2次健診受診率が100%となり、現在は受診率の維持に努めている。
また、「中パフェスタ」という健康イベントを毎年実施。各事業所で、運動や栄養等に関する講演や実技(体力測定やノルディックウォーク等)を企画し、従業員の家族にも参加してもらうことで従業員の健康に気を配っている。
その他にも、運動の取組みとして、歩く健康づくり『あるろく』を展開。毎日歩数を登録した人の中から抽選で景品を進呈し、楽しみながら運動習慣が定着するよう取り組んでいる。
従業員とその家族が参加するキンボール大会
食事内容を各自が選べるよう配慮
会社の食堂をカフェテリア方式にリニューアルし、現場の従業員と事務の従業員がそれぞれ必要とするエネルギーに応じた食事を選択できるように工夫している。その1つとして、ご飯がワンタッチで出てくる機械を使用し、量を各自で選べるようになっている。また、食堂メニューに栄養成分表示を行い、エネルギー・脂質・塩分・たんぱく質を各自確認できるように工夫している。
ご飯がワンタッチで出てくる機械
メニューの栄養成分表示を実施
(エネルギー・脂質・塩分・たんぱく質を記載)