健康づくり企業の紹介

健康づくりに役立つ取組みを紹介します

北日本放送 株式会社

北日本放送 株式会社

富山市牛島町10-18

業種: マスコミ(放送局)
従業員数: 120名
(平成29年3月時点)

社内にトレーニング機器を導入して運動不足を解消

健康づくりReport

社内にトレーニング機器を導入して運動不足を解消

社内にトレーニング機器を導入して運動不足を解消

様々な機器を導入したリフレッシュルーム。富山市内を望みながら気持ちよく体を動かせる

社内にトレーニング機器を導入して運動不足を解消

北日本放送は、富山県内を対象にテレビとラジオを放送する地域に根ざした放送局である。
同社は平成28年10月、体育の日に向けて社内にトレーニング機器を導入した。もともと空き部屋だった場所を利用して、手軽に運動不足を解消できるようにすることが狙いであったという。
導入したのはフィットネスバイクをはじめ、お腹や胸・腕を鍛えるマルチトレーニングマシン、腕立て懸垂トレーニング機器、マッサージチェア、スタンドタイプのサンドバッグなどがあり、さながら小さなスポーツジムといった装備である。また、ストレス度をチェックできる計測器なども合わせて導入したそうだ。
開設してから1カ月、利用状況を調べていたが、延べ200人の利用者があることがわかり好評のようだ。お昼の休憩時間や仕事帰りに利用する人が多いという。「リフレッシュできる」「気分転換に最適」といったうれしい声が聞かれるそうだ。
仕事柄、勤務時間が不規則になりがちな社員も多く、いつでも気軽に利用できるトレーニング機器が身近にあることで、ちょっとしたあき時間に体を動かせることにつながっている。

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いろんな機器が利用できるので、その日の気分に合わせて運動できる

ヨガクラブの活動が、機器導入のきっかけに

トレーニング機器導入のきっかけとなったのが、先に社内で活動が始まったヨガクラブだったという。これを契機に、運動に対する意識が高まり、機器の導入に結びついた。
それまで同社では、運動する人は近隣にあるスポーツジムを利用するケースも多かったが、なかなか営業時間内に利用するのは難しい。社内にヨガクラブができたことで、もっと社内でも運動できるようになればという要望が自然に生まれた。
一方で、もともと社員の高血圧や高脂血症など、いわゆる生活習慣病の対策が求められていたこともトレーニング機器の導入を後押しした。
トレーニング室の一部には一人分のヨガマットも用意され、いつでも体操できるようにしている。ヨガクラブは現在、毎回10数名が参加して月2回の活動を行っており、経験のある社員が講師を務め、みんなで取り組んでいる。社外の人たちが参加することもある。同社では、ヨガ初心者向けのDVDを制作したいという意向もあり、これにより多くの人がヨガに親しみ、体を動かすことの楽しさや大切さを知ることで、運動不足の解消につなげていきたい考えだ。

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トレーニング室には他人に見られずにヨガができるコーナーもある

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毎回10数名程度で月2回活動しているヨガクラブ

Voice~社員の声~

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「身近にトレーニングできる場所があるのはとてもありがたい」と、高田亮二さんは話す

社内にトレーニング機器が導入されてから、仕事帰りなどにけっこう利用しています。運動不足は痛感していて、階段を利用するなどできるだけ体を動かすよう心がけていますが、マシンを使った運動は気持ちがいい。サンドバッグはストレス解消にもってこいで、人気ですね。運動は続けていくことが大切です。身近にトレーニングできる場所があれば、ちょっとした時に利用できるのでありがたいですね。

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